無垢の木について
私たちの命名書は無垢の木材を使うことにこだわっています。
集成材のように寄せ集めた木材とは全く違う重みがあり、高級感があります。
無垢材がもつ唯一無二の木目や、時の経過で変化する木の表情は、
まさに純粋無垢な赤ちゃんがこれから成長する姿を感じさせ、
命名書にぴったりだと思います。
無垢材:一本の木から切り出した材料、唯一無二の風合いや高級感がある。
集成材:複数の木材を接着して一枚にした材料、安価だが、寄せ集めて加工した印象。
かけがえのない赤ちゃんの命名書、
せっかくですから無垢の木材を使って生涯美しく残るものを作ってあげませんか?
ここでは、私たちHalmiraがこだわって選んだ無垢材を紹介します。
☆栗 (Japanese Chestnut)☆
「大きな栗の木の下で♪」の歌があるように、天然の栗の木は大きく成長します。
世界遺産である岐阜県白川郷の合掌づくりにも使われており、
日本人には古来から伝統として受け継がれ、
木目の美しさと強さを兼ね備えた木材です。
私たちはこのような栗の木に、赤ちゃんの強い成長を願う親の心、
そして、これから伝統をつくっていく家族の固い絆を感じました。
強く流れるような木目の無垢の栗は、命名書として存在感のだせる素材です。
※栗は木材の特徴として木目の陰影があり、葉節が多くあります。
☆メープル (Maple)☆
「かえで」や「もみじ」と言えば身近に感じると思います。
きめ細かい乳白色の木肌が、明るく清潔感のある印象を与えており、
その表情の美しさからメープル材は「木の真珠」とも呼ばれます。
しかし無垢の木としては比較的硬く、芯の強さを感じさせます。
私たちはこのようなメープルの木に、赤ちゃんを優しく包み込む親の愛情、
そして、凛とした気品をもって成長してほしいという子供への願いをイメージしました。優しい無垢のメープルの命名書は、赤ちゃんに優しく寄り添い、
見守るような存在になるでしょう。
※メイプルは木材によりサンプル写真よりも赤みが強い場合があります。
☆ブラックチェリー (Black cherry)☆
北米で育てられた「さくら」の木で、古くから高級家具材として利用されています。
ブラックチェリーの木肌は緻密で、ピンクや赤みのある大変美しい色合いです。
経年変化によってさらに濃い赤色へと変化するのが特徴で、華やかさと高級感が増していきます。
私たちはこのブラックチェリーの木に、
これからの人生で大きく花開いてほしいという赤ちゃんへの願いをイメージしました。
強く華やかな存在感をもつ命名書ができると思います。
※ブラックチェリーはガムポケット(樹脂痕)の点や筋状のアクセントがあります。