和柄・組子模様について
☆市松(いちまつ)
オリンピックのエンブレムにも採用された「市松模様」。
石畳のような模様が上下左右に途切れることなく続くことから
『繁栄』の意味が込められており、
子孫繁栄などの縁起の良い模様として、幅広く人気があります。
☆麻の葉 (あさのは)
古来から麻は神聖であり、
魔除けの意味が込められています。
丈夫でまっすぐに育つ植物であることから、
我が子の実直な成長を願う組子模様として伝統的に受け継がれています。
☆竜胆 (りんどう)
竜胆は「源氏物語」や「枕草子」にも登場する青く美しい日本原産の植物です。
その花をモチーフにした組子模様は、
星のようにも見える大変美しいデザインです。
☆龍爪亀甲 (りゅうそうきっこう)
龍は古代神話から伝わる神の化身とされ、力を象徴する存在とされています。
その鋭い爪をモチーフとした組子模様は、シャープで勇壮なデザインです。
☆毘沙門剣 (びしゃもんけん)
「武神」として名が知られる毘沙門天の剣をデザインした組子模様です。
我が子が強く逞しく成長するよう願いを込めたデザインです。